高光沢・光沢維持性に特化したドライ用フィニッシュ剤です。
■製品特長
高速ドライ用のアイオノマー配合高濃度アクリル系樹脂ワックスです
バーニッシング作業での光沢復元性と補修性に優れています
アイオノマー樹脂配合により、優れた光沢維持性を有します
高濃度のため、少ない塗布回数で高速バフ用の膜厚が形成できます
■用途
ビニル床タイル、ビニル床シート、その他の化学床材の仕上げ。
(ゴム床タイル、リノリューム、リノタイルを除く。)
■使い方
(1)原液使用
(2)標準使用量:
50m2/L 1箱で約900m2に塗布できます。(1回塗り)
(3)作業手順:
(1)粗ゴミ除去…自在ボウキやダスタークロスなどを使用して粗ゴミを除去します
(2)洗浄…洗浄作業を行います
★ご使用になる洗剤、ハクリ剤の使用方法をよく読んで、作業を行ってください。
●ワックスが塗られていない場合:洗剤「ネオラクリーン」または洗剤「NEWプロインパクト」30倍希釈液(原液1:水29)と青または緑パッドを用い、ポリッシャーなどで洗浄します。
●樹脂ワックス塗膜表面を洗浄する場合:洗剤「ネオラクリーン」80倍希釈液(原液1:水79)または洗剤「NEWプロインパクト」50倍希釈液(原液1:水49)と緑パッドを用い、ポリッシャーなどで洗浄します。
●古い樹脂ワックス塗膜を除去する場合:塗布されている樹脂ワックスの種類と状況に応じてハクリ剤「がってん!2」またはハクリ剤「ドラゴンリムーバー2」10倍希釈液(原液1:水9)と茶パッドを用い、ポリッシャーで洗浄します。
(3)汚水回収…吸水バキュームなどで洗浄後の汚水を回収します。
(4)水拭き…清浄なモップで洗剤分が残らないよう十分に水拭きを行います。
(5)乾燥…送風機などで床面を十分に乾燥させてください。
(6)ワックス塗布…清浄な塗布用モップにワックスを十分にしみ込ませ、均一にムラなく塗り広げます。また、必要に応じて塗膜乾燥後(30分間程度)に重ね塗りします。一作業における塗り重ね回数は4回までを限度としてください。表面洗浄の場合は2〜3回塗布します。
(7)乾燥…送風機などで床面を十分に乾燥させ、完全に乾燥するまで歩行は避けてください。
★使用したモップやバケツなどの道具は、作業が終わったら速やかに洗って乾燥させ、清浄な状態で保管してください。
(4)お手入れ:
●初期塗膜硬化作業…「ドライマスタープロ」を塗布した翌日にバーニッシングを行い、塗膜を強化します。
●バーニッシング作業…除塵した後、状況に応じたパーニッシング作業を行います。
▼水拭き→バーニッシング(軽度な汚れまたは狭い場所の汚れ除去と光沢復元の場合に行います。)なお、水拭きの際に光沢復元中性洗剤「つやワザ復元クリーナー」50〜100倍希釈液(原液1:水49〜99)を使用すると効果的です。
▼水洗浄→バーニッシング(汚れやキズが気になる場所の汚れ除去と光沢復元の場合に行います。)自動床洗浄機などを用いて水洗浄後、バーニッシングを行います。なお、自動床洗浄機には光沢復元中性洗剤「つやワザ復元クリーナー」100〜300倍希釈液(原液1:水99〜299)を使用すると効果的です。